■ まずは、ご相談ください
メールや電話でもご相談をお受けします。
お近くの方なら工房においでいただくか、
僕がおじゃましましょう。

どのようなものを作ってほしいのか、
できるだけ具体的に知らせてください。

予算範囲が決まっているときは、先に
お知らせ下さい。
金額については、使用する木材
・難易度など
複数の条件によって大きな幅があります。
逆に言えば、ご予算の範囲内でできるか
どうか、僕の方で検討することができる
わけです。
とくに予算範囲が決まっていないなら、
最適と思われる木材を仮定してデザインし、
見積書を作成します。

初めは何も形がないところからスタート
する"受注
製作"は、お互いの信頼関係で
成り立つものです。
そのことを納得するまでしっかりと話し
合い、次のステップに進みましょう。


■ 理解していただきたいこと
木は、家具になっても生きています。
だから、なんともいえず暖かいのですね。
できる限り長い間乾燥させた良質の木材を
利用しても、長年の間には若干の狂いが
出たりすることがあります。
とくに季節によって湿度の変化が激しい
環境では、完全にそれを避けるのは困難
なようです。

無垢の木で作った家具は数世代に渡って
使っていただくのが僕の理想です。
そのためには木材も吟味したいし、
製作
にも、持ちうる限りの力を尽くします。
そして、もし、長年の間に狂いが出たり
したら、できる限りのフォローをさせて
いただきます。


■ 契約
制作することが具体化する可能性が強い
と、お互いに感じたら、デザインのラフ
スケッチをお見せします。
この段階あたりで、はっきりと"契約"に
ついても話し合いましょう。
そして 契約書にサインをいただきます。


■ デザインなどを決める
細部の打ち合わせが必要なものは、ラフ
デザイン〜図面などをもとに話し合いが
行なわれます。

できる限り、その家具が置かれる部屋を
見せていただいて、サイズ、デザイン
ともに無理がないかどうか確認します。


■ 内金
製作費が高額な場合、材料購入のために
内金をいただく場合があります。
このような場合は契約前にご相談します。


製作
製作期間については、おおむね・・という
ことで、ご了承下さい。

お近くの方なら、木材がそろった頃などに
工房まで見に来て下さるのもいいですね。


■ 納品

可能な限り自分で運んで行きます。
完成品がオーナーのもとに収まった悦びを
味わいたいのと、最後まで責任をとりたい
気持ちとで・・・。
あまり遠い所だと、自分で運ぶのは経費と

時間がかかり過ぎるので、業者に依頼します。
(納品送料は実費で別途いただきます。)


■ お支払い
納品後、ご都合のよい方法で、お支払い
いただきます。

 
Process
制作段階 A
各パーツの
細部加工は
緊張の連続です

制作段階 B
こうして
組み立てていく
前の工程が、かなり
大仕事なのですが
絵にならないので
ここでは飛ばして
まずはここから
制作段階 C
塗装段階に入ると
やっと先が見えて
くるので
わくわくしながらも
慎重に

制作段階 D
塗装は
乾かしては塗り
・・・を
数回繰り返し
思う色を出します
制作段階 E
心は逸りますが
ゆっくり
乾燥するのを
待ちます
制作段階 F
いよいよ梱包して
積み出しです
この仕事をした頃は
二階が作業場だったので
積み出しも大ごとでした
納品に出発
愛車ランクルが
力を発揮するときです
パワステならぬ重ステの
汚名返上のときだ!
ガンバレ!
'78年型 FJ56V!
愛車ランクルは
メンテのため分解

塗り替えもしましたので
その話と最新の写真はココ
>> ランクルの小部屋へ

 
納品完了
このキャビネットと座卓は
はるばる瀬戸内海の
因島のオーナー宅に納品しました
納品するときは、いつも我が子を
嫁入りさせる気分に
少し似ているかな・・・なんて思う

納品後は、ライブなんかで因島に行く度に
僕の作った家具たちが健在(?)で
しっかり機能しているのを見て
うれしくなります